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魅惑の星幽界
ムーンボイド予報
ムーンボイド予報を使うと、現在がボイドタイムか否かと、1ヵ月先までのボイドタイムのスケジュールがわかります。
ムーンボイドとは占星術で「月のボイドタイム」と呼ばれる時間帯があります。ボイドは「無効」という意味があり、占星術では月の影響力が無効化される時間帯とされ、「この時間帯に新しい事を始めてはいけない」「他人と口論になりやすい」「ミスが多発する」などと言われます。 この時間帯は月と惑星との位置関係から決定します。 約2日半の間に、かならず一度はボイドタイムが訪れます。長いときは二十時間以上続き、短いときは2分ほどで終わることもあります。平均すると数時間ほどです。 なにかと問題が起きやすい時間帯なので、事前に了解しておき、未然にそれを回避しよ うというわけです。 ムーンボイド予報の使い方
ボイドではないときの表示
サイトにアクセスすると、右図のような画面が表示されます。アクセスした時刻が、ボイドタイムではないこと、そして次のボイドタイムがいつか、あとどれくらい経過するとボイドになるかが表示されています。図中の「次は射手のボイドで」……ですが、ボイドは占星術で言うところの牡羊座から魚座までの十二種類あるのです。ボイドがはじまったとき、月がどのサイン(星座)にあるかで決まります。またこの表示は月が今は射手座を運行中だがボイドにはなっていないことを意味しています。 ボイドのサインははじめは無視していればよいです。 「ボイドか/ボイドではないか」だけに注目しましょう。 ボイド中の表示
左図は右上図の時刻から約半日経過してアクセスした図です。表示が赤くなり、ボイドタイムであることが示されています。表示が青のときの予報の通り、射手のボイドになっています。そしてこのボイドの始まりと終わりの時刻と、あとどれだけ経過したらボイドが終わるかを表示しています。 ボイドカレンダーの表示
青または赤の画面が表示されましたが、下にスクロールすると右図にあるカレンダーが見えます。これはアクセスした時刻から約1ヵ月間のボイドカレンダーです。予定を立てるときに使います。 「月宮」は、月のサインを表しており、前述の「射手のボイド」と同じように、何座のボイドかをあらわしています。 右図でたとえば2月4日は、15時11分から19時23分まで、水瓶座のボイドです。
ボイドタイムとの上手なつきあい方ボイドは「魔の刻」とも言われますが恐れる必要はありません。だってひと月に十二回もあるし、ひと月のうちかなりの時間がボイドタイムです。そのたびにトラブルに見舞われるわけではないです。墜落とか沈没とか殺人とか大きなニュースになったものを調べてみても、案外ボイドタイムじゃないものです。 ボイドタイムの肯定面として、イマジネーションが活発に働くようになるといわれます。創作活動などで最初のアイデアを出す作業には向いているようです。しかし具体的に形に落とし込む作業には向きません。ビジョンやひらめきは起きやすいのですが、それは同時に妄想に落ち込みやすいともいえるわけです。荒削りな素材をもってくる作業に向いているのです。 私の主観ですが、ボイドの時間になると眠くなりやすいように思います。脳波が下がって眠けがさしたり、だるくなったりしやすいです。そういう状態では、ミスや口論も起きやすいといえるでしょう。 「今がボイドか、そうでないか」というのが分かっているのといないのとではだいぶ違いがでるものです。しばらく使ってみれば心のバロメータになっているのがわかるはずです。 ボイドタイムのすごし方の基本ボイドタイムは終わりに近づくほど影響力が強くなります。ボイドタイムの終了とともに一気に影響が消えます。
ボイドタイムを逆手にとる
ボイドタイムは毎日確認しようボイドタイムに足をすくわれないためには、毎日それにに注意を向けていることです。その点、携帯サイトはやくにたつでしょう。
そのほかにも毎年一年分のボイドタイムが記載されている手帳「
ムーンダイアリー
」が技術評論社から出ています。毎日の月齢も載っています。使いやすくて一度つかったら手放せなくなる手帳です。仕事のお供にぜひどうぞ。
私は秋月電子のH8マイコンでボイドを表示する時計を作り愛用しています。単三電池駆動で一年以上動くようにするとか、腕時計にするとかできるとすばらしいのですが、私個人の力ではちょっと無理なのです。ボイドタイムというのは、これくらいの努力をはらっても、身近なものとして使う価値があるのです。 ボイドタイムはどのような法則で決まっているのか月は黄道十二宮を周回しています。黄道座標は円座標で0度から360度です。0度は春分点です。0度から30度刻みで牡羊座、牡牛座……魚座というように十二星座が割り当てられています。ただしこれは12に等分割した各セクターにつけられた呼び名であって、実際の星座との位置関係には少々ズレがあります。だから星座と呼ぶより占星術師はサインと呼ぶのを好みます。サインは宮とも呼ばれ、白羊宮(牡羊座)、金牛宮(牡牛座)というように末尾に「宮」をつけた呼び方もされます。このように黄道座標に十二の星座名を割り当てたものが黄道十二宮です。 太陽は春分の日に黄道座標の0度に来ます。牡羊座の季節の始まりです。そして一年間かけて黄道を一周するのです。太陽は一つのサインをほぼ30日で横断します。 春分の日を起点に約90日後、太陽が黄道の90度に来ると蟹座で夏です。180度なら天秤座で秋分。270度なら山羊座で冬至です。太陽は1日にほぼ1度進みます。 月は太陽よりもずっと速く進み12〜13倍の速さです。 月は平均すると約1ヵ月(約29日)で黄道十二宮を一周します。月は一つのサインを約2日半で横断します。ただし月は大変複雑な運動をしていて、運行速度は太陽のように均一ではありません。一周に要する時間は変動し、変動幅は±3日くらいにもなります。早く一周するときもあればゆっくり一周するときもあるのです。 ボイドタイムは月が一つのサインの終わりごろに来ると始まります。各サインの20度〜29度あたりにいるときは、ボイドタイムの可能性が高いです。しかしもっと前から始まることもあり、20度というのもおおまかな目安にすぎません。 そして月が各サインの0度に入った瞬間ボイドは終わります。 ではボイドの開始の時刻はどのように決まるのでしょうか。これは終了時刻から逆にトレースして行き、月が他の惑星とアスペクト作らなくなる時が開始の時間です。 月以外のボイドタイムもあるこれまで説明した開始と終了の規則を他の天体にも適用することは可能です。太陽も金星も火星も黄道十二宮をまわっており、サインを横断していきます。サインの境目を終了時刻、そこから逆トレースしてアスペクトを作らなくなる時刻が開始。すると太陽のボイドも、金星のボイドもあると見なせます。しかし月にくらべ他の惑星はとても遅いので、ボイドの期間は数日から数ヶ月といった長期間のものになってしまいます。 広く活用されているのは月のボイド(ムーンボイド)のみです。 ボイドタイムは正確に決まっているボイドタイムは天体の位置から決定されます。月も他の天体もその軌道計算式は高精度なものが作られており大変正確に予測できます。天気予報は1ヵ月も先になると予測不可能となりますが、天体位置予報は数十年先まで正確に予測できます。(百年先二百年先だとだんだん怪しくなってきます。過去は観測記録とつきあわせ計算式の精度が検証されているので未来予報よりはずっと正確です)。 「ムーンボイド予報」はずっと未来まで正確に確定しています。 しかし天体位置計算はシミュレーションです。シミュレーションには想定される前提があります。未知の要素は計算式に入れようがないわけです。前提が崩れると、その先の予測は崩れます。 ある日、超楕円道をまわる未知の巨大惑星が回帰してきて、太陽系内の惑星軌道にゆらぎを与えたとか。 そのような事態が、たかだか数十年以内に起きるとは思えないですよね。絶対無いとはいえないですけど。 逆にいえばそこまでトンデモな事が起きない限り予測通りになるといえます。どんなに複雑な運動をしていようとも時計のように正確です。 |
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