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インタフェース WordBalloonHandler

既知の実装クラスの一覧:
BalloonHandler, WordBalloonPreferencePanel

public interface WordBalloonHandler

ワードバルーンを表示するときは、オンカーソル中であることが条件になるが、 それを検査するメソッドを定義しているインターフェイス。 ホロスコープ上の天体にオンカーソルしてコンマ数秒おいてからワードバルーンが出て キャプションを表示させたい(ToolTipsと同じ動作)。 オンカーソルしたときに、WordBalloonのshowメソッドを呼び出すが、その後時間を おかずにアウトカーソルしてしまった場合、ワードバルーンを出さないようにしたい。 このインターフェイスのgetSelectedObject()は、オンカーソルしたオブジェクトを 返す。アウトカーソルしてしまったときはnullを返す。 showメソッド呼びだしのとき、showメソッド内では呼び出された時点でのオンカーソル オブジェクトの参照アドレスをキープする。タイマーが起動され一定時間後、 もう一度WrodBalloonHandler#getSelectedObject()が呼び出され、showメソッド呼びだし のときと同じオブジェクトであれば、一定時間アウトカーソルもしなかったし、一定 時間の間に隣の別のオブジェクトに選択が映ったわけでもないとみなし、ワードバルーン を出すという処理をする。 もちろん一定時間内に別の天体にカーソルが行って一定時間内に戻ってきた場合は、 アウトカーソルしなかったとみなされる。


メソッドの概要
 Object getSelectedObject()
          現在選択中のオブジェクトを返す。
 void setSelectedObject(Object o)
          選択中のオブジェクトをセットする。
 

メソッドの詳細

getSelectedObject

Object getSelectedObject()
現在選択中のオブジェクトを返す。


setSelectedObject

void setSelectedObject(Object o)
選択中のオブジェクトをセットする。WordBalloonはワードバルーン消去後、 このメソッドをつかって選択中オブジェクトにnullをセットする。