to.tetramorph.starbase.lib
クラス Aspect

java.lang.Object
  上位を拡張 to.tetramorph.starbase.lib.Aspect

public class Aspect
extends Object

2体間のアスペクトを表現するためのクラス。 二つの感受点(p1,p2)がどんなアスペクト(aid=アスペクト番号)を形成していて、 それはタイトかルーズなのかを表す。 このオブジェクトがなんのアスペクトなのかは、aidフィールドを参照する。 Const.ASPECT_NAMES[aspect.aid]などとすれば、アスペクト名もわかる。 このオブジェクトは、アスペクトの種類を表現していて、離角を保持するものではない。 アスペクトを形成する二つの天体と、そのアスペクトの種類(番号で表現)、そのアスペクト がタイトかルーズか、アスペクトの誤差が何度あるかという情報から構成される。 ただしノーアスペクトのときは、一つの天体の情報(p1)のみ保存され、isNoAspectメソッド でそれを判定することができる。


フィールドの概要
 int aid
          アスペクトID Constクラス内で宣言されている
 double error
          アスペクトの誤差角度
static boolean LOOSE
          ルーズアスペクトを表す定数で、コンストラクタのtigheパラメターに適用する
 Body p1
          感受点1
 Body p2
          感受点2
 boolean tight
          タイトアスペクトならtrue。
static boolean TIGHT
          タイトアスペクトを表す定数で、コンストラクタのtigheパラメターに適用する
 
コンストラクタの概要
Aspect(Body p1)
          このコンストラクタで作ったオブジェクトはノーアスペクトを表す。
Aspect(Body p1, Body p2, int aid, boolean tight, double error)
          アスペクトオブジェクトを作成する。
Aspect(int aid, boolean tight)
          aidとtightからオブジェクトを作成。
 
メソッドの概要
 boolean contains(Body p)
          このアスペクトに指定された天体が含まれている場合はtrueを返す。
 String getCaption()
          このオブジェクトが表しているアスペクトの説明文を返す。
 Body getOther(Body p)
          感受点pがこのアスペクトに含まれているとき、指定された感受点とは別のほうの 感受点を返す。
 boolean isNoAspect()
          このオブジェクトがノーアスペクトを表しているときはtrueを返す。
 String toString()
          このオブジェクトが表しているアスペクトの文字列表現を返す。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

TIGHT

public static final boolean TIGHT
タイトアスペクトを表す定数で、コンストラクタのtigheパラメターに適用する

関連項目:
定数フィールド値

LOOSE

public static final boolean LOOSE
ルーズアスペクトを表す定数で、コンストラクタのtigheパラメターに適用する

関連項目:
定数フィールド値

p1

public Body p1
感受点1


p2

public Body p2
感受点2


tight

public boolean tight
タイトアスペクトならtrue。ルーズアスペクトならfalse


aid

public int aid
アスペクトID Constクラス内で宣言されている


error

public double error
アスペクトの誤差角度

コンストラクタの詳細

Aspect

public Aspect(int aid,
              boolean tight)
aidとtightからオブジェクトを作成。p1,p2はnull。errorは0が設定される。


Aspect

public Aspect(Body p1,
              Body p2,
              int aid,
              boolean tight,
              double error)
アスペクトオブジェクトを作成する。

パラメータ:
aid - Constで定義されているアスペクト番号
tight - タイトアスペクトならtrueにセット
p1 - 感受点1
p2 - 感受点2
error - アスペクトの誤差(120度のアスペクト(トライン)のところが118度で、 許容オーブ内でアスペクト有りと判定された場合、errorの値は2度を設定する。)

Aspect

public Aspect(Body p1)
このコンストラクタで作ったオブジェクトはノーアスペクトを表す。

メソッドの詳細

isNoAspect

public boolean isNoAspect()
このオブジェクトがノーアスペクトを表しているときはtrueを返す。


contains

public boolean contains(Body p)
このアスペクトに指定された天体が含まれている場合はtrueを返す。 ただしこのアスペクトがノーアスペクトのときはかならずfalseを返す。 含まれているかいないかの判定は(p1 == p || p2 == p)として判定される。 また上記の判定でfalseとなったあと、p1.isSame(p) || p2.isSame(p)で判定される。 つまり同じ参照アドレスなら一致。同じidとgroupに属する天体であれば一致とする。


getOther

public Body getOther(Body p)
感受点pがこのアスペクトに含まれているとき、指定された感受点とは別のほうの 感受点を返す。感受点pがこのアスペクトに含まれていないときはnullをかえす。 このオブジェクトがノーアスペクトの場合もnullを返す。引数pがnullのときもnullを返す。


toString

public String toString()
このオブジェクトが表しているアスペクトの文字列表現を返す。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString

getCaption

public String getCaption()
このオブジェクトが表しているアスペクトの説明文を返す。 "金星−土星 オポジション(180゚) 誤差 4゜"等。